東京都は築地市場跡地の再開発事業予定者(三井不動産、読売新聞グループなど)を決定。目玉となるのは全天候型大規模施設。野球場、アメリカンフットボール場、展示場、コンサートアリーナなどにできる。築地場外市場と連携したフードホールや、空飛ぶ車の発着場や、オフィス、ホテルなども。2032年度の完成を目指す。市場関係者から反対の声もある中、2018年に豊洲へ移転し83年にも及ぶ歴史に幕を閉じた築地市場。あれから5年以上が経ち、ついに始動する再開発に様々な声が寄せられている。まぐろ屋斉藤水産・斎藤又雄統括責任者は「不安もある」などとコメント。