先週金曜日の日経平均株価は3万7667円で取引を終え、8営業日連続で下落した。一方、その後のニューヨーク株式市場ではダウ平均を始め主要な指数が上昇。これにつられるように日経平均先物も夜間取引で上昇し、3万8000円台を回復した。専門家は「ハイテク株が割安になったと判断した投資家が買い戻しに動いた可能性がある」と指摘した上で、「今日の日経平均株価も500円超ほど上げて3万8000円台に乗せて取引が始まる可能性が高い」などと話した。さらに今週の値動きを占うには、マイクロソフト、アップル、アマゾンといった大企業の決算がカギを握るとも話した。