男子ショートプログラムを振り返り、荒川は「楽しめている選手は伸びやかに躍動感もある演技、一つも失敗したくないとの思いが強い選手は緊張した滑りになったという、すごく明暗が分かれるような選手の出来があったが、中でも鍵山選手は会場を巻き込むような力があったので、見ていて私たちも楽しかった」と話した。ショートプログラムの1位はアメリカのイリア・マリニン選手、2位は鍵山選手。そして佐藤駿選手が9位、三浦佳生選手が22位。鍵山選手の演技は、完璧なコンビネーション、ステップの深いエッジワークが良かったとのこと。「マリニン選手とは難易度がかなり違っても得点差はそこまで大きく出ていないというのが鍵山選手の滑りの良さを表していると思うのでフリーに向けても良い状態で迎えそうだ」と解説。マリニン選手については、すべてのバランスが良かったとのこと。日本の団体戦は個人戦に向けて素晴らしいスタートになるようなものだったと思うが、どのように見ていた?と質問。荒川は「ミラノの会場と相性が良いというふうに感じられたと思うし、選手たちも非常に自信がつくような団体戦の戦いぶりだったので、それが鍵山選手はずっと続いているなというふうに思う」等と話した。
