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「三淵さん」 のテレビ露出情報

連続テレビ小説「虎に翼」はいよいよ終盤。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった主人公、寅子が疑問や社会の理不尽に直面したときに発する「はて?」という言葉には現代社会を生きる視聴者からも共感の声が寄せられている。今回、ドラマの脚本を担当した吉田恵里香にこの「はて?」というということばに込めたメッセージを伺ってきた。脚本を担当した吉田恵里香は「はて?」という言葉に「“私は疑問を持っています”“対話しましょう”のスタートになる言葉が欲しかった。主人公のモデルになった三淵さんの時代にあって、今もノイズにならないものを選びたかった」と説明した。今の世代に共感を呼んでいる理由について聞かれると「世の中の生きづらさを感じている人が多いのかなと思う。ありがたいがちょっと悲しい」と話していた。物語では性的マイノリティーや夫婦別姓といった課題にも寅子の「はて?」が向けられるが吉田は「当時からあったことで令和の世になって浮かんだことではない。その存在を表に出せない人が今も昔も多いというのが大事。マジョリティーが決めた「普通」の呪縛を解くことをみんなでしていけたらなと思っている」などと話した。吉田がこの物語の主人公という存在が寅子とは対照的に主婦として家庭を支える花江。吉田は「寅子はすごく働いて仕事や法律に身を捧げた人。一方で彼女をケアしてきた専業主婦で家族を幸せにする人間になりたいと思っていた花江をきちんと描きたかった。決して弱い女性でもないし彼女は彼女で闘い続けてきた。暮らしをよくするのは実は時間がかかってしかも誰も褒めてくれない。それをする人の大切さをちゃんと描きたかった」と話した。寺門亜衣子が物語で心に残ったのは「寅子さん、全ては手に入らないものですよ。今お抱えになっているものが女の幸せより大事なものなのかどうか、ここいらで一度振り返ってみてはいかがでしょうか」という台詞で今の自分に重ねてドキッとしたと話した。吉田は「選択できる世の中にしたい。主語が“女”“男”ではなく“誰々さんはこう生きる”って一人一人が主語になる世の中がいい」などと話した。この番組では今月首都圏の様々な現場から「はて?」を考えていきます。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月11日放送 12:22 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説するシリーズ。今回は「原爆裁判」について。解説委員・清永聡の解説。担当裁判官3人の中の1人が三淵嘉子さん。原爆裁判は1955年に広島と長崎の被爆者5人が国を相手に起こした裁判。原爆投下が国際法に違反するかどうかが真っ正面から争われた。ドラマは日本反核法律家協会が保管している当時の弁護士の記録を参考にした。弁護団は岡本尚一弁[…続きを読む]

2024年9月10日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
神奈川・小田原市は東京からのアクセスも良く冬は温暖な気候であることから明治時代から別荘地として愛されてきた。小田原市板橋には大正から昭和にかけて建てられた趣ある邸宅が並ぶ。連続テレビ小説「寅に翼」に登場する初代最高裁判所長官・三淵忠彦の別荘もあり、ドラマの主人公のモデルとなった三淵嘉子も度々訪れていた。今年4月から週2回公開されている。この地区の建物を改装し[…続きを読む]

2024年9月6日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク”虎に翼”ゆかりの地
連続テレビ小説「虎に翼」のゆかりの地を紹介。さいたま家庭裁判所(旧浦和家庭裁判所)はモデルとなった三淵嘉子さんが所長を務めた昭和48年に現在の地に移転した。彼女はここの所長を4年あまり務めている。亡くなった後に編纂された文集には友人、同僚、上司などが思いをつづっている。

2024年9月5日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ愛でたいnippon
初代最高裁判所長官・三淵忠彦が建てた別荘「甘柑荘」を取材した。本の好きな三淵忠彦だったが、東京の家が大空襲で焼け出されて、「甘柑荘」にあるものしか彼の本は残っていない。

2024年9月1日放送 22:00 - 22:54 TBS
日曜日の初耳学インタビュアー林修
満島ひかりが、米津玄師はクジラのような人だと語った。満島ひかりが、米津玄師と自分は人生観が近いと語った。朝の連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」の歌詞には、種田山頭火の俳句からの引用がある。米津玄師は、ラストマイル、MIU404、アンナチュラルの主題歌を担当している。

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