現在、中国は国慶節、大型連休中。直前に中国の株式市場は2008年以来の上昇率を見せた。中国を代表する300の銘柄の株価指数「CSI300指数」の推移（ブルームバーグ）。先月30日、中国商圏取引所の売買額が過去最大55兆円と記録。先月末に中国の中央銀行にあたる中国人民銀行が、景気刺激策を打ち出した。1：株式市場への支援。証券会社、ファンドに対し株式を購入する指揮を提供。三菱UFJリサーチ＆コンサルティング・丸山健太副主任研究員の解説「中国市場を“買い支え”する政策」→株価急上昇。2：不動産市場への支援。住宅ローン利用者の金利引き下げ、不動産購入の支援策など総額21兆円規模を打ち出した（ブルームバーグ）。中国の各家庭の資産：不動産70％（ニューズウィーク）。不動産価格下落と個人消費の下落で景気の冷え込みが長期化。今回の支援策で中国では不動産会社に購入希望者が押し掛け、不動産の争奪戦が起きている。バイデン政権、再生可能エネルギーについて言及。中国人民銀行・潘功勝総裁、中国SNSから、山東省・不動産販売会社の映像。
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