三菱UFJ信託銀行の横田さんのドル円予想レンジは146.40円から147.90円。今日の展開はアメリカのCPI公表があり様子見ムードが強まりやすいなどとドル高始動で上昇傾向にはずみが付くなどと話す。日銀の植田総裁のかなり踏み込んだ内容の発言があったことや、年明け以降の利上げ期待が急上昇したとドル円相場について解説。また燃料輸入額の増加による輸入物価の上昇懸念について横田さんは交易条件の悪化は実質賃金にマイナスだと課題が残っていることなどを踏まえ、ドル円の動きは持続的賃金上昇の材料を確認する必要があり不透明感が残るため円安基調継続で145円われなどと予測を伝えた。