現在の三軒茶屋の気になるエリアを紹介。案内してくれるのは金谷匡高さん。街の雰囲気を象徴するエリアは三差路の内側にある。最近は「三角地帯」と呼ばれれている。「三軒茶屋 三番街」には小さい飲み屋がたくさんある。タモリらは豆菓子を売っているお店を訪れた。店主の小泉泉江さんは昭和22年からこのお店をやっており現在は94歳。店を始めた当時、このあたりは焼け野原でバラックだった。魚屋や肉屋などがたくさんあり人がたくさんいたという。三角地帯の毒特異な雰囲気は終戦後のヤミ市が起源だった。三角地帯は世田谷通りからだと斜めに接続されている。246号側からは垂直に入っている。タモリらは戦後からある洋服屋を訪れた。高野信雄さんに三角地帯が賑わっていた理由が分かる写真を見せてもらった。写真には電車が映っていた。246号側は電車の停留所になっていて、電車の中から通りが見えるようになっていた。駅で降りた人がそのまま入っていけるように通りを垂直に作ったと考えられる。