認知症やその疑いがあり自宅を出たまま帰れなくなった人たち。行方不明者数は2022年は過去最多となり10年前から倍増している。ほとんどの人が見つかっているものの451人が死亡し284人の所在が確認できていない。認知症は軽度の人が行方不明になるリスクが高い。物忘れが出始めるものの介護の必要性が低い場合も多く日常生活にはあまり支障がない。認知症基本法が成立し行方不明の対策などに生かされる。認知症基本法は当事者の意思や考えの尊重を掲げる。また、認知症の夫を持つ妻は位置情報を知らせる発信機を使っている。
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