電気の供給を受けない三陸鉄道の列車が走行する仕組みについて専門家に聞いた。ディーゼルエンジンを積んでいるといい、エネルギーは軽油だという。三陸鉄道の列車が積んでいるディーゼルエンジンの排気量は13リットル、パワーは330馬力。ディーゼルエンジンは空気を圧縮すると高温になる現象を利用しており、熱くなった空気に燃料を噴射することで自己着火させる。エンジン内の燃焼で得たエネルギーを回転力に変換して車両を走らせている。
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