あす告示を迎える自民党総裁選。自民党・石破茂元幹事長は政策発表会見で5つの守る(ルール、日本、国民、地方、若者・女性の機会)を掲げた。きのう8人目、加藤勝信元官房長官が出馬を表明、国民の所得倍増を訴えた。1億総活躍担当大臣(初代)、厚生労働大臣、官房長官などを歴任。今回の総裁選、候補者が乱立する中でいかに独自色を打ち出せるかが各候補者の課題となっている。小泉進次郎元環境大臣は政治改革、規制改革、選択的夫婦別姓導入などを1年で実施すると明言。茂木敏充幹事長は増税ゼロ政策、河野太郎デジタル大臣はデジタルセーフティーネット構想を提唱。林芳正官房長官はGX(グリーントランスフォーメーション)を重視。小林鷹之前経済安保担当大臣は「再生可能エネルギーに偏り過ぎた現行のエネルギー基本計画を見直す」とした。高市早苗経済安全保障担当大臣は経済成長を政策の柱に据えた。きょう上川陽子外務大臣が出馬表明を予定している。