秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまは、きのう皇室で40年ぶりとなる男性皇族の成年式に臨まれた。皇居宮殿で中心的な儀式の「加冠の儀」に臨まれ、天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻が見守られる中、側近が悠仁さまに冠を被せた。続いて悠仁さまは両陛下や秋篠宮ご夫妻に、御礼や決意の言葉を述べられた。成年式の4つの儀式はきのうで終わり、夜には都内のホテルを会場に秋篠宮ご夫妻主催で私的な祝宴が開かれ、両陛下や上皇ご夫妻、皇族方が出席されたほか親族も出席した。祝宴では記念に銀製や磁器製のボンボニエールという菓子の容器が配られた。表面には秋篠宮家の御紋や悠仁さまのお印の高野槇、研究されてきたトンボなどがあしらわれている。成年式に伴う行事は今月10日にかけて続き、悠仁さまは伊勢神宮参拝のためきょう三重県に入られる。
