スタジオトーク。日本とベトナムは1973年に外交関係樹立したが、ベトナム戦争後の混乱もあり、本格的に関係が深まって交流が活発になっていくのは1990年代以降になる。残留日本兵の人たちは帰国後、日本で家庭を持った人も少なくない。残留日本兵については、2017年に当時の天皇皇后両陛下がベトナムを訪問された際、残留日本兵の妻や子どもたち10人余りとの面会が実現し、ようやく社会的にも広く認知された。その結果日本の財団の支援で来日し父親の墓参りができたという人たちもいる一方で、70年近くがたってなかなか父親の情報がないという家族もいる。そうした人たちからは、情報が欲しいという声が今も上がっている。横田晃洋は、日本とつながりがある人たちが各地にいるということを忘れてはならないと思うとコメントした。