きょう発表された高市総理の新たなポスター、強調したのは“強さ”と“豊かさ”。補正予算には「防衛力と外交力の強化」を掲げ、1兆6000億円余り盛り込んだ。これを受け、防衛費と関連経費を2027年度にGDPの2%とする政府目標も2年前倒しで達成する見込み。また、高市総理は安全保障関連3文書について、来年中の見直しを目指す方針。今の文書では防衛力の強化にあたって7つの分野を重視するとしていて、この中で弾薬庫を増やす方針が示されている。防衛省が弾薬庫の整備を決めた鹿児島県さつま町、街には“自衛隊歓迎”ののぼりが。一方で「弾薬庫はいりません」の看板も立っていた。建設会社を経営する山崎さんは、自衛隊施設の誘致活動に携わってきた。この20年で街の人口が約3割減少する中、弾薬庫の整備で自衛隊員やその家族が住み地域活性化に期待している。防衛省は全国で約1400棟ある弾薬庫を、2032年度ごろまでに130棟ほど増やす計画。さつま町では、防衛省は自衛隊の施設ではない国有林に弾薬庫の整備を計画している。弾薬庫の予定地から1キロほどの場所に暮らす武さん、麓の竹林ではたけのこを育てていて一家の収入源にもなっているという。弾薬庫の整備計画を新聞報道で知ったのはおととし12月、それ以来有事の際に攻撃の対象になる可能性が高いとして強い懸念を抱いてきた。ことし4月からは町議会議員になり反対の声を上げている。今月2日に開かれた町議会でも弾薬庫の整備に関する質問が相次いだ。
