全日本バレーボール高等学校選手権大会。女子決勝は共栄学園と下北沢成徳の東京勢対決となった。両校は都大会準決勝でも対戦しており、この時は下北沢成徳が勝利している。共栄学園の注目は元日本代表・大友愛さんを母に持つ秋本美空選手。決勝前のインタビューでは「最後まで来られてすごく嬉しいので、杭のない試合をしたい」などと語った。対する下北沢成徳の注目はミャンマー出身のイェーモンミャ選手。父は元ミャンマー代表で、パワフルなスパイクが持ち味。試合前のインタビューでは秋元選手に対して「別に比べることではないので、しっかり対策をして臨みたい」などと話した。第1セットは秋本選手の10得点の活躍などで共栄学園が制す。第2セットに入ると狩野さん注目のプレーが。秋本選手が味方のトスのわずかな乱れに対応してスパイクを決めきったとのこと。下北沢成徳は守備が奮起するも、第2セットも共栄学園が制して日本一に王手をかけた。そして第3セットは下北沢成徳が猛追。エースのイェーモンミャ選手が気迫のこもったスパイクで得点を奪った。
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URL: http://www.shimokitazawa-seitoku.ed.jp/
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