下北沢駅前で出会ったのは竹谷さん(27歳)。造形家の父が初めてエッセイ本を出版し、TSUTAYAで行われた展示会を手伝った帰りだという。タクシー代を支払う代わりに高円寺の家までついて行った。推定距離は6.2km、料金は3,300円だった。築60年の持ち家で、間取りは3LDK+工房。1階は造形家の父・竹谷隆之さん(62歳)の作業場。母・けいこさん(61歳)は広報や経理を担当している。造形家は立体物を作る仕事で、フィギュアの原型を作ったり、CG用の映像で動かすために粘度で原型を作ったりもする。2階が住居。天窓からの光で乾燥させるため、天井に洗濯物がかけてあった。冷蔵庫を見せてもらうと笹だんごが冷えていた。母の実家は創業90年の新潟のだんご店「田中屋本店」。取材スタッフが笹だんご(つぶあん)を食べさせてもらったが、リアクションが薄かった。壁に「もうゲップするのやめてくんない!?」と書いた紙が貼ってあった。母から父へのクレームだという。「ウンチ!ウンチ!」などと書いた紙も貼ってあった。母のくしゃみのバリエーションで、くしゃみが「ウンチ!」にしか聞こえないという。
1階の作業場をもう1度見せてもらうと、「シン・ゴジラ」と書かれたケースがあり、「シン・ゴジラ」のために作ったパーツが入っていた。「シン・ゴジラ」は2016年に公開されたゴジラシリーズ29作目。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務めた。竹谷さんが作った雛形を元にCGで動きをつけており、HPのクレジットには竹谷さんの名前が載っていた。第10回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)を受賞。もの作りで活躍する人の中で特に優秀と認められる人材を表彰する。高市総理は賞状を渡す際に「シン・ゴジラ~」と言いながら渡してくれたという。「金曜ロードショーとジブリ展」(現在、愛媛県美術館で開催中)では「風の谷のナウシカ」の王蟲をリアルに再現した。ギャラは予算がそんなに多くない映画だと200~300万ぐらいだが、材料費や人件費も含まれるので赤字になってしまうという。隆之さんの出身地は北海道・積丹町。北海道の西部にある人口約1,600人の小さな町。造形を勉強するため、部屋にはカラスなどの剥製があった。けいこさんが誕生日プレゼントにもらったゾンビのお香立てを見せてくれた。夫婦は夜中に些細なことから喧嘩になり警察沙汰になったこともあるという。隆之さんは二次創作的な仕事が多く、オリジナルで身を立てる方が表現者としてハイレベルだという思いがある。喧嘩になった際に妻は「偽物のくせにー」と叫んだが、ジブリの展覧会で素晴らしい・大したもんだと感じたという。下北沢駅で竹谷さんの家について行ったら…人生を懸けて物を作り続ける父と支える家族の愛が見られました。
1階の作業場をもう1度見せてもらうと、「シン・ゴジラ」と書かれたケースがあり、「シン・ゴジラ」のために作ったパーツが入っていた。「シン・ゴジラ」は2016年に公開されたゴジラシリーズ29作目。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を務めた。竹谷さんが作った雛形を元にCGで動きをつけており、HPのクレジットには竹谷さんの名前が載っていた。第10回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)を受賞。もの作りで活躍する人の中で特に優秀と認められる人材を表彰する。高市総理は賞状を渡す際に「シン・ゴジラ~」と言いながら渡してくれたという。「金曜ロードショーとジブリ展」(現在、愛媛県美術館で開催中)では「風の谷のナウシカ」の王蟲をリアルに再現した。ギャラは予算がそんなに多くない映画だと200~300万ぐらいだが、材料費や人件費も含まれるので赤字になってしまうという。隆之さんの出身地は北海道・積丹町。北海道の西部にある人口約1,600人の小さな町。造形を勉強するため、部屋にはカラスなどの剥製があった。けいこさんが誕生日プレゼントにもらったゾンビのお香立てを見せてくれた。夫婦は夜中に些細なことから喧嘩になり警察沙汰になったこともあるという。隆之さんは二次創作的な仕事が多く、オリジナルで身を立てる方が表現者としてハイレベルだという思いがある。喧嘩になった際に妻は「偽物のくせにー」と叫んだが、ジブリの展覧会で素晴らしい・大したもんだと感じたという。下北沢駅で竹谷さんの家について行ったら…人生を懸けて物を作り続ける父と支える家族の愛が見られました。
住所: 東京都世田谷区北沢2-24-2
URL: https://www.odakyu.jp/station/shimo_kitazawa/
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