牧野慎太朗氏と不動産の価格について伝えていく。首都圏ではマンションの価格が最高値を更新している。首都圏では8135万円となり、近畿圏でも5065万円となっているという。値下がりの要因は少ないと見られ、都市部では上昇が続く見られている。背景には人件費が高い状況が続くと見られていることがあり、都市部での競争激化が土地価格上昇に繋がっているとされる。定期借地権付きマンションという70年などの期限付きで借りた土地に建設される物件も増加していて、こちらは月々の支払いは高くなりやすいことに注意が必要。一方で部屋の広さを60平方m後半で9000万円台のところを、40~50平方mで6~7000万円台にする動きもある。トランプ大統領の動きが与える影響については未知数だが、経済の不透明感が高まる中高所得世帯の購買力が下がる可能性はあるという。