不登校について、上地は、少子化が進んでいるなか、不登校が増えているのは、コロナ禍での環境や状況の変化も一因と考えられる、親をはじめ大人が、学校に行く楽しさや子どもの味方であることを子どもに伝え続けることも重要だなどと話した。八代は、不登校の理由がわからないケースも多い、その理由を探るときには、親や学校の関与が重要になる、子どもと粘り強くコミュニケーションをとることが必要だなどと話した。子どもの不登校によって、家庭崩壊や、親の離職による収入減少なども起きうる。白井は、不登校の子どもは、自分を責めていることがあるから、自己肯定感をいかに下げないかが重要、親にも周りの大人が寄り添うことも重要になる、学校に行っていないから外に出るなと言うと、子どもはますます引きこもってしまう、学校に行けていないからこそ外とのつながりを持っておくことが重要だなどと話した。