カジキを狙って釣りをする翔。海面には推定100頭以上のイルカの群れが出現し、船と並走した。しかしイルカはカジキの餌を食べてしまうため遭遇したくない相手だった。その影響もあってか、カジキ釣り開始から2時間でノーヒットが続いていた。ここで昼食をとることにした。生き餌のマグロを船長が捌いてくれた。食べ終えたら、再び餌を釣り上げて後半戦開始。日没の時間を考えると、タイムリミットまでは残り4時間。3月に高校卒業を控える翔。番組出演も学生生活も終わりが近い。カジキ釣りは3度目の挑戦。翔は「ここで釣り上げてみんなにカジキを食べてもらいたい」などと思いを語った。出港から約6時間、翔の竿に何かがヒットした。カジキだった。