今、“老後移住”が活発化しているという。後期高齢者の他市町村への転出者(総務省統計局)は約3割増加。柳田さん(85歳)は夫婦で建てた埼玉県の一軒家で53年間生活していた。夫が介護施設へ入居。一人暮らしになったことで一軒家を売却。81歳のときに世田谷区の1LDKシニア向け賃貸マンションでコンパクトな生活を始めた。子どもの近くで暮らしたいと都市部に移住する人も増加している。シニア賃貸住宅「ヘーベルVillage」を展開している旭化成ホームズ・中村マネージャーは「都市部で徒歩圏で色んな施設が揃う所に移り住む方が多くなっている」などと述べた。利便性や充実した医療を求める高齢者が増えていて、ヘーベルVillageでは高齢者の入居が月平均50件、月2~3軒のペースで新築賃貸マンションが増加している。高齢者への貸し渋り問題もある。
