「経済、経済、経済」総理の本気度は?石塚さんは「岸田総理は世論を気にしている感じが見えちゃう。そのあたりがもうちょっとお上手にやれればな。世論調査でもG7広島でやられたときとか、ウクライナ行かれたときとか、防衛費の増税やるとか統一教会の解散の話とか結構やることはやってらっしゃるけど、なぜかあんまり上がってこない。それが物価かな、景気かなとかなんとかしようとする、なんとかしたさがうまく出てなくて焦りが見えてる」と話し、伊藤さんは「還元という物言いが政府与党内ではびこっているが、還元って何って思ってる方多いと思う。一つは税収は国民が納めてる税金ですから、それを国民のために使うのは当たり前の話。税収増えたと言っても相変わらず30兆円の赤字国債発行してるわけですから、財政考えたらそんな余裕はない」と述べた。また菊池さんは「総理の焦りが見えちゃってる。国民が嫌がることであっても国のために必要なものであれば、ちゃんとそれを俺はやるんだという信念が見えなくなった。こうすれば喜んでくれて支持率が上がるんだろうという、還元還元って国が宝くじ当たったようなそんな言い方に聞こえちゃう。しっかりとこの国にとって何が必要なのか腰を据えて政治やって頂きたい」とコメントした。今日、代表質問が行われ、所得税減税を結局行うのかどうか立憲民主党の泉代表に問われ、「国民への還元については、所得税減税を含め早急に検討を進める。物価高に最も切実に苦しんでいるのは低所得者。スピード感を持って対応する必要がある」と答えている。明後日政府与党政策懇談会を開き、具体的な指示を行う予定。