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「世界恐慌」 のテレビ露出情報

東京大学 教授・渡辺努の解説。ニューディール政策というのは1930年代のアメリカでいわゆる世界恐慌からの脱却を目指すために取られた政策。具体的にルーズベルトがやったことは最低賃金の導入、労働時間の上限を作った。もう一つ非常に大事なのはいわゆるカルテルを容認するようなこと。共謀的な価格であってもいいからとにかくデフレを止めるようなことをやろうということをやった。大恐慌期のフィリップス曲線ではこの政策がデフレを脱却するのに効果があったということがわかる。先月骨太の方針が出たが、特に最低賃金、価格転嫁というところが最重要項目ということになっているのでニューディールとよく似ている。注目しているのは一つは最低賃金、もう一つは実は下請け対策。需要をいくら刺激してみても価格や賃金というのはなかなか上がらないということが分かってくる。問題はどこにあるかというと需要の不足というよりもむしろ企業の価格設定、プライシングのところに問題がある。今はそういう認識にどんどん変わってきている。価格設定いわゆる供給サイドのところを直しにかかることが始まっており、それがおそらく同じような施策の形で現れていると思う。日銀と政府(厚労省など)の協調関係というのが大事なのではないかと考える。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月24日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
ベッセント財務長官の力量等についてのトーク。木内登英による解説。ポイント1は『「ブレトンウッズ体制」とは?』。ポイント2は『各国が警戒「プラザ合意2.0」』。去年の秋、ベッセント財務長官は「ブレトンウッズ体制の再編が起きつつある。その再編に関与したい。」と発言した。ブレトンウッズ体制とは戦後の経済の安定の為、アメリカのブレトンウッズで連合国が協議して、通貨の[…続きを読む]

2025年4月13日放送 8:30 - 9:54 TBS
サンデーモーニング風をよむ
大谷翔平選手はホワイトハウスの大統領執務室に招かれた。トランプ関税で世界が右往左往する中、アメリカの孤立が懸念される。1930年、アメリカで「スムート・ホーレイ関税法」成立した。輸入品への平均関税率は38.5%から59%に。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツがブロック化した。日本は台湾、満州で「円ブロック」を設立した。1948年にGATT、1995年にWT[…続きを読む]

2025年4月6日放送 20:56 - 22:15 テレビ朝日
有働Times(ニュース)
ワシントンから中継。アメリカではトランプ大統領は株価急落を受けてもフロリダで連日のゴルフ三昧でいかがなものかという批判もある。アメリカでは老後の資金を株式で運用するケースが多く、株安は国民の将来の不安。関税により物価が上がるのはもう少しあとと見られるが家電や車など高額な商品は高くなる前に買おうという動きも出ている。関税で苦しむのはアメリカ人だという声も出てい[…続きを読む]

2024年11月29日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8ニュース 9時またぎ
米・トランプ次期大統領が関税を引き上げる理由について。1つ目が中国への対抗。2つ目が貿易赤字の縮小。3つ目が米国の産業保護。4つ目が税収の増加。トランプ氏は先月のインタビューで「辞書の中で最も美しい言葉は関税だ」と発言。米国への安い製品の流入を防ぎ、貿易赤字を縮小させることで経済状況が回復するという考えに基づいているとみられている。木内氏は「基本的に関税は無[…続きを読む]

2024年11月3日放送 7:30 - 10:25 日本テレビ
シューイチ今昔NEWSイッチ
セオドア・ルーズベルト大統領の親戚にあたるのが、歴代最長の在任期間を誇るフランクリン・ルーズベルト大統領。ルーズベルト大統領は青年期に小児麻痺にかかり、晩年は車イスでの生活だったというが、ルーズベルト大統領が車イスに乗っている写真はわずか2枚しかなく、アメリカメディアはほとんど報じなかった。手嶋氏は「当時は戦時中であり、アメリカを率いる強い大統領をアピールす[…続きを読む]

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