2期目の就任から100日目を迎えたトランプ大統領の演説、歴代大統領の100日間のスタートして最高だと話した。演説の大部分を不法移民対策について割き、自らの成果を強調した。アメリカのABCテレビなどが行ったアメリカ世論調査では就任後100日で支持率39%と第2次世界大戦後で最低と報じられている。この結果についてトランプ大統領は調査が不正に行われていると主張している。ホワイトハウスでは不法入国後に拘束された人々の顔写真と名前などが書かれたボードを並べ、成果をアピールした。不法移民対策を強化しているトランプ政権。アメリカの入国審査で増加しているというのがスマホなどのデータをチェックされるケース。去年アメリカに入国した約4億2000万人のうち、データがチェックされたのは約4万7000台、8年前に比べ2倍(CBP発表)。29日の演説で史上最も素晴らしい経済を実現すると訴え、大規模な減税を行うとしたトランプ大統領。