3日の国連総会で、加盟国が投票で選ばれるが、安全保障理事会の非常任理事国にラトビア、リベリア、バーレーン、コロンビア、コンゴ民主共和国の5か国が選ばれた。ラトビアが非常任理事国入りするのは初めて。加藤登紀子さんの「百万本のバラ」は、ラトビア人の作曲家が作った子守唄が原曲となっていて、かつてラトビアを支配したソ連への抗議の意味合いが込められている。ソ連とバルト三国の歴史について解説。人間の鎖について、東京大学・中井遼教授は、「ソ連に長年だまされ続けた怒りが行動に」とコメントした。ウクライナ侵攻前からバルト三国は反ロシアを貫く。ラトビアが非常任理事国に選出。常任理事国にはロシア。ラトビア・ブラジェ外相は、「ウクライナの公正で持続的な平和実現のための努力を惜しまない」とコメントした。