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「中区(広島)」 のテレビ露出情報

79年前の終戦の翌年、米国で発表された、あるルポルタージュがある。当時、まだ広く伝わっていなかった広島の原爆の被害の悲惨さを描き、世界に衝撃を与えた。その著者の孫が祖父の意志を引き継ごうと活動。ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・キャノンハーシーさんは、9年前から30回以上、広島を訪れ、原爆をテーマに作品を作り続けている。先週、アーティストの仲間たちと開いた展覧会も注目を集めた。展示されたのは、原爆で亡くなった子どもが乗っていた三輪車を3Dスキャンした作品や被爆者が身につけていた衣服や時計の版画など。広島・広島市の原爆資料館の協力のもと、展示されている遺品を作品作りに取り入れている。キャノンさんは「自分たちの作品が1000年先の人々の心にも訴える力を持つと信じている。
アーティスト・キャノンハーシーさんが広島に向き合うきっかけを作ったのは、祖父ジョンハーシーさん。ピュリツァー賞受賞歴のあるジャーナリストとして、原爆投下のよくとし、広島に入った。医師や牧師など6人の被爆者から、原爆投下直後に目の当たりにした惨状を聞き取り記録。米国政府が情報を厳しく管理する中、ルポルタージュ「ヒロシマ」を発表。キャノンさんは「祖父と同じように声なき声や語られざるものが足りを伝えようとしている」と語った。アーティスト・キャノンハーシーさん自身も被爆者と交流する中で、広島への理解を深めてきた。この日、娘たちを連れて会いに行ったのは、祖父が取材した被爆者の娘。原爆投下直後、水を求めて多くの人が集まり、亡くなっていった場所。女性の父・谷本清牧師は救護活動を行っていた。
アーティスト・キャノンハーシーさんは今、広島を舞台にジョンハーシーの足跡を描く映画の製作に取りかかっている。キャノンさんは「(原爆について)世界の人々がもっと知る必要がある」と語った。祖父、被爆者の娘にも協力を仰ぎ、日米共同で被爆の実相を伝えたいと考えている。祖父のルポルタージュを受けて、キャノンさんが仲間と製作した作品は来月、スイス・ジュネーブにある国際赤十字の博物館でも展示される予定。世界に原爆の記憶を伝える活動。終戦から79年がたち、次の世代への継承が課題となる中、一層重要なものになっている。作品は来月、スイスにある国際赤十字の博物館で展示。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月15日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(広島局 昼のニュース)
広島平和文化センターは、被爆者が高齢化するなか子供たちの平和学習支援体制をこれまで以上に充実させる必要があるとして、今月から新たに「平和学習課」を設けた。平和学習課では、センターに所属し平和公園など案内する「ヒロシマピースボランティア」と学校との連携を進めるとしている。

2025年3月16日放送 17:30 - 18:00 TBS
Nスタ(ニュース)
広島市中区・原爆資料館の入館者数が累計8000万人を超えた。8000万人目となった東京から訪れた4人家族は「当時の被ばく者の気持ちをみんなに伝えていきたい」と話していた。

2025年3月16日放送 17:30 - 18:00 フジテレビ
FNN Live News イット!(ニュース)
広島市中区・原爆資料館の入館者数が、累計8000万人を超えた。8000万人目の入場者が認定証と記念品を受け取った。

2025年3月3日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
ユネスコ「世界の記憶」の登録を目指している被爆直後の写真や映像を紹介する企画展が原爆資料館で始まった。展示されているのは、広島市とRCCなど新聞・放送の5社が申請している1945年12月末までに撮影された写真と映像。RCCが申請したのは、日本映画社が被爆から2か月後に撮影した110分の記録フィルム。この撮影に当初から関わった日本映画社のディレクター、相原秀次[…続きを読む]

2025年3月2日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
核兵器禁止条約の締約国会議。現地を訪問する田中美穂さんは、企業で働きながら核廃絶を求める団体の共同代表を務めている。生まれは北九州。就職を機に広島に移住し、禁止条約の採択に貢献したNGO「ICAN」のノーベル平和賞受賞などをきっかけに関心を持つように。核を巡る現状への知識を深め、同年代の仲間達と団体を立ち上げ。若者に伝えようとSNS発信に力を入れている。政府[…続きを読む]

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