広島は80回目の原爆の日を迎えた。爆心地に近い広島市中区の平和公園では夜明け前から多くの人が訪れ犠牲者を追悼。14歳で被爆した男性は「7人家族で6人が亡くなった。私1人が残った。絶対にこの地球から核兵器がなくなってほしい」とコメント。この後、午前8時から執り行われる平和祈念式典には過去最多となる120の国と地域が参列する予定。広島市の松井一實市長は平和宣言で核兵器廃絶をあきらめない被爆者の思いを伝え、世界の指導者に核抑止に依存する政策の転換を訴える。
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