あすの内閣改造に向けて最終調整が行われている。高市首相は日本維新の会の吉村代表と党首会談を行った。会談で高市首相は「維新から閣僚を起用したい」と正式に要請した。これに対して吉村代表は応じる考えを示し、閣内協力の形で連立政権を維持していくことを確認した。あす行われる内閣改造で、維新からは中司宏前幹事長が入閣する方向で調整が進められている。また高市首相は木原官房長官、片山財務大臣、茂木外務大臣、小泉防衛大臣を留任させる方向。さらに参議院自民党からの求めに応じて、古川俊治参議院議員の入閣が検討されている。午前中、自民党本部では内閣改造に先立って高市首相が自民党の役員人事を行った。麻生副総裁や鈴木幹事長、小林政調会長、西村康稔選挙対策委員長など、執行部のほとんどを留任させた。こうした中、国対委員長に新たに起用されたのが40代の村井英樹氏。一方、参議院自民党は新たな参議院幹事長に青木一彦氏をあてるなどとした人事を発表した。松山参院議員会長は、参議院の国会運営に中心となってあたってきた石井前参議院幹事長を交代させた理由について、「総合的に私が判断した」と話した。自民党の役員人事について、中道改革連合の代表を務めていた小川淳也氏は、「先の国会運営が極めて強行的だったという認識。謙虚で丁寧で真摯な国会対応を求めたい。政権監視は統一会派で、これまでに勝るとも劣らず厳然たる姿勢で臨みたい」と述べた。きょう中道改革連合は資金面の手続きなどのため衆院議員1人を党に残し、ほかの立憲民主・公明両党の出身者は離党することを決定。小川氏は立憲民主党の出身者で設立する新党の党名を「民主改革の会」とする方針を明らかにした。
