中国の中央銀行にあたる人民銀行は今日、金融機関から一定の割合で強制的に資金を預かる預金準備率を0.5%引き下げた。預金準備率の引き下げは、2月上旬以来およそ8ヶ月ぶりで、今年の下げ幅は合わせて1%となる。また、人民銀行は新たに主要な政策金利と位置付けた7日物の金利も0.2%引き下げ減速傾向の強まる景気を下支えする。今回の追加緩和は潘総裁が24日の記者会見で発表したもので人民銀行は景気支援的な金融政策を堅持するとしている。
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