中国電力は使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の建設に向けて、山口・上関町で23日にも施設の建設が地質的に可能かどうかを確認するボーリング調査を始める方針を、地元自治体などに伝えたことがわかった。ボーリング調査は約半年にわたって敷地内の11か所で行われる予定で、地質や地盤の面で施設の建設が可能かどうかを確認することにしている。地元からは長期にわたって使用済み核燃料を安全に貯蔵できるのかといった反対の声もあがっている。
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