中国電力が来月、松江市にある島根原子力発電所2号機の再稼働を計画するのを前に、最も近くにある病院で重大なトラブルが原発で起きた際に入院患者を避難させる手順などを確認する訓練が行われた。震度6弱の地震が発生し、原発の外部電源が失われたという想定で、島根原発から最も近い約1.5kmの距離にある松江市の鹿島病院で患者を避難させる手順を確認する訓練が行われた。職員たちはまず島根県にFAXで入院患者の情報を提供したほか専用の機器を操作して建物内の気圧を高め外から空気が入らないようにする手順を確認した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.