日本時間のきのう午後9時33分、インドが打ち上げた無人探査機「チャンドラヤーン3号」が月面に着陸した。探査機が月面着陸したのはアメリカ・旧ソ連・中国に次ぎ4カ国目となる。また、今回月の南極付近に着陸したのは世界初で、今後鉱物データ収集や水資源を探索調査する。今年4月には日本の「ispace」も月面着陸に挑戦していたが失敗している。今回インドが成功したちゃくについて「ispace」の氏家CTOは、南極域への着陸は起伏が激しく通常より着陸の精度などが求められるとし、「今後のインドの着陸は我々にとってもポジティブに働くのではないか」とコメントしている。