アメリカのトランプ政権が中国に対し追加関税を引き上げたことへの対抗措置として中国政府はアメリカ産の農作物などに最大15%の報復関税を今日発動する。対象となるのはアメリカ産の農水産物で小麦などには15%、大豆や牛肉には10%の追加関税が課される。中国の外務省はさきほど会見し「たとえアメリカが関税戦争や貿易戦争をしかけたとしても最終的には自国に損害を与えることになる」とけん制した。アメリカは12日にも鉄鋼などに追加関税を発動する構えを示し、米中の関税合戦は激しさを増しそう。
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