アメリカのトランプ大統領はマレーシア、日本、韓国の3か国を歴訪するため、ワシントンを出発した。ASEAN(東南アジア諸国連合)関連の会議や、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の関連会合に出席するほか、高市総理大臣、韓国のイジェミョン大統領、中国の習近平国家主席と、それぞれ首脳会談を行う。出発に先立ち、トランプ氏は、習主席との会談で「台湾についても協議する」と明らかにした。アメリカ政府高官は会談で、レアアースの輸出規制や、中国によるロシア産の石油の購入などについても協議すると説明している。また、トランプ氏が実現に意欲を示す北朝鮮のキムジョンウン総書記との会談の可能性について、アメリカ政府高官は「今回の外遊の日程には含まれていない」と述べ、アジア歴訪中にキム総書記と会談する予定はないと説明している。ただトランプ氏は出発前、記者団に対し、キム総書記との会談に「100%オープンだ」と強調し、会談実現に向け含みを持たせた。
