- 出演者
- 杉江勇次 梅澤廉 後呂有紗
オープニング映像。
高市首相はマレーシアで開かれるASEANとの首脳会談などに出席するため羽田空港を出発した。高市首相はクアラルンプールを訪問しASEANとの首脳会談やアジアの脱炭素化に向けたAZEC首脳会合に出席する。日ASEAN首脳会議では「自由で開かれたインド太平洋」の推進に向けた共同声明を発出する予定。また、議長国マレーシアなど各国首脳との個別の会談も調整している。高市首相は月曜日の朝に帰国し、火曜日はトランプ大統領との首脳会談に臨む予定。
アメリカのトランプ大統領はマレーシア、日本、韓国の3か国を歴訪するため、ワシントンを出発した。ASEAN(東南アジア諸国連合)関連の会議や、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の関連会合に出席するほか、高市総理大臣、韓国のイジェミョン大統領、中国の習近平国家主席と、それぞれ首脳会談を行う。出発に先立ち、トランプ氏は、習主席との会談で「台湾についても協議する」と明らかにした。アメリカ政府高官は会談で、レアアースの輸出規制や、中国によるロシア産の石油の購入などについても協議すると説明している。また、トランプ氏が実現に意欲を示す北朝鮮のキムジョンウン総書記との会談の可能性について、アメリカ政府高官は「今回の外遊の日程には含まれていない」と述べ、アジア歴訪中にキム総書記と会談する予定はないと説明している。ただトランプ氏は出発前、記者団に対し、キム総書記との会談に「100%オープンだ」と強調し、会談実現に向け含みを持たせた。
トランプ大統領は、日本の企業トップとの夕食会に臨む予定。複数の関係者によると、トヨタ自動車の豊田章男会長も夕食会に出席する予定で、トヨタ側は、アメリカで生産した自動車を日本に逆輸入する方針を、アメリカ側に伝える方向で調整していることが分かった。アメリカ産の車の輸入については、安全が認証された車を日本での販売のため、追加試験なしで受け入れることが、日米関税協議で合意されている。こうしたことを受け、豊田会長はこれまで自社メディアで「日本政府ともアメリカの車が輸入しやすいような環境作りで動いている」と、アメリカ側の求める貿易赤字解消に向けた逆輸入に前向きな姿勢を示していた。
ドジャースの大谷翔平選手がワールドシリーズ第1戦、愛犬デコピンのワッペンが刺しゅうされたジャケットで球場入り。敵地トロントで幕を開け、1番指名打者の大谷は、初回三振に倒れる。2回、キケ・ヘルナンデス選手のタイムリーヒットで、ドジャースが先制に成功。さらにチャンスは続いて、満塁で大谷に打席が回るもファーストゴロに倒れ、追加点とはならなかった。すると6回、ドジャースは大量9失点を喫し敵地は熱狂の渦に包まれた。大量リードを許す中、大谷が意地のワールドシリーズ自身初アーチをライトスタンドに運んだ。しかし、反撃はここまで。ドジャースは初戦を落とした。
けさ、宮城県大衡村の住宅で60代の女性が玄関から出たところ、クマに襲われ、左腕にけがをした。女性はすぐに家の中に逃げて、みずから警察に通報。その後、クマの行方は分かっていない。現場は、国道沿いの林や畑に囲まれた場所で、警察がパトロールを強化し、警戒を続けている。
秋田県湯沢市の中心部の民家に侵入したままとどまっていたクマが、6日目でようやく捕獲された。JR湯沢駅から200メートルほどの住宅街で今月20日の早朝、付近で4人が襲われ、クマはそのまま住宅に侵入し、とどまっていた。対応に当たった湯沢市は、きのう、新たに2基目の捕獲用のおりを設置。そのおりに、きょう午前2時過ぎ、クマが入ったのを確認した。クマは雄で、体長およそ1.3メートルだった。きのうクマに襲われ1人が死亡、4人がけがをした秋田県では、きょうもクマによる人身被害が発生し、今月だけで32人が被害に遭う異常事態となっている。
今月15日、広島市でベトナム国籍の女性が殺害された事件で、警察は、同じ国籍の技能実習生の女を強盗殺人などの疑いで逮捕した。
きのう、東京・港区赤坂のアメリカ大使館の近くで、職務質問をされた男が、リュックから刃物2本を取り出し暴れ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。取り押さえた際に26歳の男性機動隊員が足にけがをした。その後の捜査関係者への取材で、容疑者は刃物2本のほかに、のこぎりとはさみを所持していたことが分かった。容疑者は容疑を認め「警察庁などに対する逆恨み」と供述していて、警視庁が動機を慎重に調べている。
ラグビーのリポビタンDチャレンジカップ。日本代表は過去6戦全敗のオーストラリアと対戦したが、19-15と4点差で惜敗した。
世界各国で自国第一主義の広がりが懸念される中、ドイツでは極右政党の「AfD(ドイツのための選択肢)」が、急速に勢力を拡大している。一方で、その危険性を訴える活動も各地で広がっている。SNSで語りかける若い女性。たわいのない投稿の合間に時折、移民に出ていくよう促す発言が混ざる。実はこの女性、AIで生成されたもので、実在しない。こうした正体不明の投稿などを追い風に、ドイツで支持を広げているのが、極右政党の「AfD(ドイツのための選択肢)」。AfDは2013年に発足した政党で、移民排斥、自国第一主義などを訴えて、徐々に議席を伸ばし、ことし2月の総選挙では、国政で第2党に躍進した。その躍進の一因となっているのが、若者たちの心をつかむ、巧みなSNS戦略。物議を醸すショート動画をいくつも投稿していて、すごく注目されている。この議員の動画を作り上げたのが、戦略の仕掛け人で、インフルエンサーのエリック・アーレンス氏。狙うのは、若者の感情だ「この考え方はナチスにまでさかのぼる」とまで発言している。
ドイツの右傾化に強い懸念を抱き、立ち上がった人たちがいる。ミュンヘンで活動している女性たちの名称は、文字どおり「右翼に反対するおばあちゃん」。毎週、街頭に立ち、極右の危険性についてみずからのことばで訴えている。活動はドイツ全土に広がり、現在、会員は3万人を超えている。活動に参加するヘイエルマンさんには、特別な思いがある。「父の姉妹はベルリンに住んでいた。彼女らはナチスだった」と話していた。第2次世界大戦中、ナチスドイツはユダヤ人を排斥し、やがて絶滅政策、ホロコーストへの道を突き進んでいった。父親もナチスの学者だったと話すヘイエルマンさん。だからこそ、今、80年前の過ちを繰り返したくないと、行動を起こした。ヘイエルマンさんは「AfDはあのころと同じことを言っている。優先すべきはドイツ人の血を引く子ども。それ以外の子ではなくと。それこそがファシズムだ」と述べた。 歴史の教訓から学び、進んで
東京・中央区勝どきにあるタワーマンションでは、きょう、住人らが1階から43階までの階段を上った。大地震でエレベーターが停止したことを想定した訓練で、ことしは初めて隣接する別のマンションも参加して行われた。
東京の新交通ゆりかもめは、来月1日に創業30周年を迎える。節目の日を前に10年ぶりに車両基地の公開イベントが開催され、1万人の応募者から抽せんで選ばれたおよそ3000人が来場した。イベントに参加した人は、ふだんは立ち入ることができない車両基地で、洗浄されている車両を、中から見学した。また、路線の点検、荷物の運搬に使用される保守車の乗車など、さまざまな体験ブースも設置された。
気象情報を伝えた。
「僕のヒーローアカデミア」の番組宣伝。
