今や国民病とも言われる花粉症。近年花粉症にかかる子どもが増えているという。新潟市西区にある「青山みみ・はな・のどクリニック」の鈴木祐輔院長は「早い子だと1歳とか2歳からスギの花粉症になっている子も増えてきた」などと語った。空気中に飛散する花粉は日々吸い込んで体内に蓄積されると、ある日突然花粉症を発症する。ただ幼いうちに症状が出るのは花粉の飛散量が増えたことに加え、じゅうたんが増えているなどの生活環境の変化もあるという。また鼻をすすると中耳炎のリスクが高くなるため、鈴木院長は3歳を目安に鼻をかむ練習を始めることをすすめる。また花粉症と風邪の見分け方について、鈴木院長は「鼻水が透明な水っぱなであれば、アレルギー性鼻炎を疑う」などと語った。特定の時期に症状が出たり、目や鼻がかゆくなるのも花粉症の特徴だという。花粉症の治療法はいくつかあるが、5歳以上であれば1日1錠を舌の裏に入れる治療薬もある。花粉症を放置すると喘息やアトピーなどが悪化することもあり、気になる場合は早めの受診を心がける必要がある。
