来年の大阪関西万博で実施主体の博覧会協会と12の協賛企業などが出展するパビリオンの展示内容が発表された。テーマは気候変動など地球規模の課題を解決しながら誰もが幸せな暮らしを実現できるう未来の都市。このうち、日立製作所とKDDIは「持続可能社会への取り組みを行わなかった2035年に生きる少年からSOSを受け取る」設定で上映するシアターを設ける。来場者が今できる取り組みを選択し、未来がよりよい方向に変わることを体験することができる。商船三井などは船の帆で受けた風でタービンを回しそのエネルギーで水素を生産、運搬する未来型の船の模型を展示する。