きのうから中国でのべ23億人以上が移動すると予想されている国慶節・8連休がスタート。旅行先の一番人気は日本ということで羽田空港には続々と中国人観光客が到着していた。しかし今年の国慶節、東京・銀座ではある異変が。例年、国慶節の時期に中国人観光客が爆買いするという中古品を扱うブランドショップでは、店内で商品を物色するものの購入せずに店を出る中国人観光客の姿が目立つ。この店では国慶節に合わせ営業時間を延ばしたにも関わらず、初日の売り上げは予想を下回る結果に。専門家によると、中国では不動産不況などが続いた影響で消費不振となり、今年は節約志向の中国人が増えているという。その一方で子こ数年中国人観光客が増加傾向にあるというのがアウトレット。さらに節約旅を求める中国人観光客が集まっていたのは、日本人にもおなじみのおでかけスポットだった。