きのう午後2時に始まった中央最低賃金審議会の審議は約8時間続いたが、労働者側と企業者側の主張に隔たりがあるとして決着せず打ち切りとなった。関係者によると、時給1050円台半ばとする方向で調整しているという。これまでの審議では労働者側が大幅な引き上げを求めるも企業側は慎重姿勢を示していた。1050円台半ばで決着すれば現在の全国平均1004円から約50円の増額となり引き上げ幅は過去最大。審議は午前10時に再開予定。
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