JR東日本はおととしから中央本線の特急列車で新鮮な野菜や果物などを都内に運んで販売する取り組みを行っている。この一環としてけさ甲府駅では身延町から届いたばかりの特産「あけぼの大豆」の枝豆70キロあまりがJRの社員などによって上りの特急列車「かいじ」に詰め込まれた。生産者の浅野さんは「枝豆は鮮度が命なのでこの取り組みにはピッタリ。なかなか手に入らない枝豆なので、この時期だけなのでその旬を楽しんでほしい」と語る。「あけぼの大豆」は1時間40分ほどで東京駅に到着し、隣接する百貨店などできょう午後に販売される。