シンガポールの積立年金制度「CPF」を紹介。CPFは、自分の年金額がアプリで把握でき、自動的に特別口座(高齢者が生活費として使う口座)・医療費専用口座・普通口座に分けられ、医療口座・普通口座に分けられたものは若いうちから使うことができる。また、シンガポールは、65歳以上から、特別口座から「CPFライフ」口座にお金を移し高齢者同士で支え合う仕組みがあり、個人の積立金が尽きても生涯年金を受け取れるという。CPFは働くほど老後資金が増えるため、65歳以上の労働者も多いという。また、CPFで買える公営マンション「HDB(住宅開発庁管理の公営住宅)も普及しており、比較的安く購入できるのもポイント。シンガポールの国民は、約8割がHDBに住んでいるという。他にも、高齢者専用の公営マンションもあり、バリアフリーでスタッフが常駐し、サービスも充実しているという。日本にも高齢者住宅はあるものの、民間会社が運営しているケースが多く、利用料は月額平均15万4133円、10年で約1850万円となる。一方、シンガポールの高齢者専用住宅は、10年住んでも約1026万円程度だという。
