3月、ロシア大統領選挙が行われる。今月20日、ロシア中央選挙管理委員会は、プーチン現大統領を候補者として正式に登録した。そんな中、反戦を訴えるボリス・ナジェージュジン元下院議員が立候補のための署名を集めている。ナジェージュジン氏は、2015年に暗殺された反プーチン政権の指導者のボリス・ネムツォフ氏の顧問を務めていた。ロシア大統領選で正式に立候補が認められるには、31日までに10万人分の署名を集める必要があるが、収監中の反体制派のナワリヌイ氏の呼び掛けがあり、すでに20万人を超える署名が集まっている。また、日本在中のロシア人も、みんなで意思表示をすることが大切として署名集めに参加している人もいるという。