中居正広さんの女性トラブルを巡り、フジテレビで放映しているCMを差し止める企業が相次いでいる。フランス・Le Figaroは「日本の主流メディアの惰性。金曜日、フジテレビ社長はカメラを使わずに密室での奇妙な記者会見で釈明らしきものを試みた」、韓国のスポーツ紙ウェブ版は「中居正広氏の女性問題で日本の大企業がフジテレビ広告をボイコット」と伝えた。少なくとも53社、自動車メーカーや大手コンビニ、銀行など幅広い業種の企業がCMを公共広告に差し替えるなどの対応をとると明らかにしている(ANN調べ)。フジテレビの親会社、フジメディアホールディングスの社外取締役・文化放送・齋藤清人社長のコメント「先週の会見を受けて、まだ足りていないところがある」。齋藤社長はフジメディアホールディングスへ臨時取締役会の開催を申し入れた。定例の取締役会は今月30日の予定。