能登半島の海の幸である「能登かき」は地震の影響で出荷ができない状態が続いていたが、七尾市にあるかき小屋が今日から営業を再開した。中島町より中継。先程地震のあと初めて再開されたという。かきは本来パイプで吊るした状態で養殖しているが、地震の揺れや津波などによってパイプが落ちてしまい半数が失ったという。更に倉庫も全壊してしまい、元日の夜は無事だったかき小屋に住民ら10人程が集まって不安な夜を過ごしたとのこと。能登かきの生産者は40あるが他は出荷できていない。ここでは復興の第一歩にといち早く再開することを決め、断水が解消された事も再開した理由の1つである。代表の高山さんは「能登かきを発信し続けることが私に出来る復興の支援である」などと話した。