熊本の被災地では、橋の継ぎ目がズレて段差が出来ていたり、大きな幹線道路でも段差が出来ていたり、亀裂が入っているところがある。そういうところに車がスピードを出して突っ込むと、タイヤを傷めてしまうリスクがある。村瀬さんはタイヤバーストの経験があり、高速道路を走行中、ガタガタと震えだしたので、すぐ近くのパーキングに入って、事なきを得た。タイヤがバーストする直前にガタガタと前兆があるが、これを「スタンディングウェーブ現象」と呼ばれる。もしそういう前兆があったら、徐々にスピードを落として路肩に止めてほしいと、タイヤメーカーは話している。防ぐためには、日頃のタイヤチェックが重要。カー用品店で聞いたポイントは3つ、まずは製造年を確認。タイヤの寿命は3~5年、古くなったタイヤはリスクが高くなるため、3年を目安に劣化が進んでいれば交換した方が良い。空気圧も大事。空気圧が低いと、タイヤがたわんで、変形するエネルギーが熱に変わって、中が膨張して割れてしまう。乗る頻度に関わらず、1か月に5%ずつ空気圧は低下する。1か月に1回程度は、ガソリンスタンドやカー用品店で、空気圧をチェックしてもらったほうがいい。そして、タイヤの劣化。側面のヒビには注意。側面はゴムが薄くて傷みやすい。自転車も注意が必要で、取材した自転車店によると、この時期タイヤのバーストで来店される人が冬場の2~3倍にも増えるということ。原因は車と同じで、タイヤの空気圧の不足や、タイヤの劣化を見落としているケースが多い。電動アシスト自転車は車体が重いため、タイヤへの負担も大きくなり、バーストの要因になる。防ぐには、空気圧の管理が重要。自転車のタイヤも適正空気圧がある。
