開幕が近づく中、選手たちも続々現地入りして、調整を始めている。日本選手団の本隊がフランスに到着。陸上や自転車など7競技48人の選手やスタッフら。自転車BMXフリースタイル・中村輪夢選手は「ワクワクの気持ちのほうが強い。メダルをとれるように頑張りたい」とコメント。バドミントンの日本代表は、試合が行われるパリの会場で練習に臨んだ。前回の東京大会で銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手のペア。今回も混合ダブルスでメダル獲得が期待される。照明や空調など、会場の状況を確かめた。東野選手は「試合ももうちょっとだなと感じられたので楽しみ」、渡辺選手は「ワクワクしている。笑って終われるよう頑張りたい」とコメント。。今大会を象徴する競技会場の1つであるコンコルド広場では、準備が着々と進んでいる。この広場の会場では、スケートボードストリートの公式練習が始まった。日本の女子選手3人も、実際のコースを滑って、感触を確かめていた。選手たちの活躍とともに注目を集めるのが金メダル。メダルの中央には、大会のエンブレムが刻まれた六角形の金属。エッフェル塔の改修工事で取り除かれた柱の一部が使われている。裏側には、ギリシャ神話の勝利の女神・ニケも。