斎藤さんはトランプ大統領の演説についてのイラン側の受け止めについて「イラン側は今の戦い方、戦況に対し自信を持っている。今回の演説をアメリカが一方的に撤退するための口実づくりと考えているのでは。実際にイランメディアはトランプ大統領が言及した軍事的成果を否定しており、後日勝利宣言するための地ならしというかたちで論評していると聞いている。イラン側はアメリカ側が撤退したとしてもイスラエルが攻撃をやめるという保証がなければ安心できない。今後の停戦交渉においてイランがより良い条件を獲得するために攻撃を継続すると考えている。ホルムズ海峡を人質に取り、今後も強硬手段を取り続けることが予想される。」などと述べた。中東からの原油調達について日本は今後も難しい?という問いには「難しい状況が続くのではないかと考えている。アメリカ・イスラエルとイランの戦闘が終結するだけでなく現在壊れた地域秩序をどの国も納得できるかたちで回復させることがないと根本的な解決にはならない。」などと答えた。日本・イランの直接交渉の可能性については「イラン政府高官などは日本と今後話し合っていきたいという姿勢を示している。日本はイランとは伝統的な友好関係を維持しているが、今後イラン国会ではホルムズ海峡を通過する際の通行料を徴収すると審議されており、これが成立すると今後日本とイランの間で通行料をめぐる話し合いが行われるかもしれない。」などと述べた。
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