「はだしのゲン」の原画は原爆資料館に寄贈され保管されている。作者・中沢啓治さんの妻ミサヨさん（80）は夫のアシスタントを務め、一緒にゲンを描いてきた。8月6日に広島では平和学習が行われる。平和ノートを使った授業は「復興と人々の願い」がテーマ。川又忍さんは「はだしのゲン」を通じて、（被爆者の）おじいちゃんと向葵（11歳の娘）の会話ができていったらいいな。世界の平和について考えていってくれたらいいなと語った。11月に再び川又さん一家を取材すると、向葵さんは原爆投下直後を描いた2巻を読み始めていた。ゲンは広島市の全ての小学校に置かれ、子どもたちに読み継がれている。G7広島サミットから半年が経った今も被爆者たちは命の尊さを伝え続けている。生前の中沢啓治さんは「どんなことを言われたって戦争だけは反対しろよ」と戦争や核兵器の恐ろしさを語り続けていた。
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「中沢啓治さん」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年8月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
- グッド！モーニング朝刊けさの注目見出し
- 朝日新聞は原爆の恐ろしさを伝える作品として読み継がれている「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんが漫画のアカデミー賞とも呼ばれる米国アイズナー賞の殿堂入りを果たしたと報じた。
- 2024年8月22日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
- news zero（ニュース）
- 原子爆弾によって廃墟と化した広島でたくましく生き抜く少年を描いた漫画「はだしのゲン」。作者の中沢啓治が米国漫画界のアカデミー賞といわれるアイズナー賞でコミックの殿堂入りをした。「はだしのゲン」は世界20カ国以上で翻訳出版されている。
- 2024年8月16日放送 2:38 - 3:50 NHK総合
- コネクトいのちのうたフェス2024 from HIROSHIMA
- 毎年8月6日に歌われる「広島 愛の川」。歌詞を書いたのは「はだしのゲン」の作者である中沢啓治さん。漫画では地獄の川として描いた広島の川だが、原爆の苦しみは自分たちの世代で終わらせたいと、川を愛を届けるものとして表した。そして「広島 愛の川プロジェクト」が歌い継いでいる。振り付けを担当したのは去年亡くなった夏まゆみさん。夏さんはダンスで平和を広げたいと願って振[…続きを読む]
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