福岡県警が誇るマッスルポリスマンこと山内寿人警部はこれまでも凶悪犯をいち早く発見し検挙に繋げてきたスゴ腕警察官だ。現在は職務質問指導班の班長として任務をこなしている。
午前0時、傷害事件が発生したと緊急無線がが入った。事件が起きた飲食店街の居酒屋で関係者でに話を聞いた。店の元店長が客として訪れたところ、酒を飲みながら接客する従業員の男を注意すると、突然男が暴れ出し、男は元店長の指をかんだという。男は傷害容疑で現行犯逮捕された。その後の取り調べで男は「酒に酔い詳しい状況は覚えていない」と供述した。
事件が一段落しパトロールを再開しよとしたその時、山内は2人乗りの原付バイクを見つけた。10代の男女を止めて山内は熱血指導をした。
パトロール中、山内 たちが1台の車の異変を察知、追跡した。停止を呼びかけようとすると、店舗の駐車場に入っていった。乗っていたのは以前、職務質問したことのある男性で、違法なものはなかった。
中洲付近をパトロールしている時、山内はパトカーを見た瞬間に踵を返した男を見つけた。男は所持品検査に応じるも身分を明かそうとしなかった。身分証から身元を照会すると犯罪歴・交通違反はなかった。山内は男の顔色やその挙動から疑ったのは薬物犯罪だ。男は名字を変更していたことが判明し、覚醒剤での逮捕歴が多数だった。山内たちは令状が出るまで男を徹底マークした。男は弁護士に逐一相談しながらタクシーに乗ってその場を後にした。男は高速に乗ると佐賀県に入った。男は再び高速に乗り福岡い戻った。ついに令状が出て、男に状況を説明した。