村上は今日の総括に会社は成長している。2014年に売上高は73億円、この10年で203億円、3倍近い。その極意とは「コストを削り、売れる商品を作る」というものだ。カット野菜だが、中田さんは当初、野菜を刻むだけのビジネスに気乗りはしなかった。しかし生産現場からの突き上げで参入。カット野菜業界では後発、だが有機大豆もやし、オーガニック・スプラウト類など高付加価値の野菜で躍進。中田さんには南米の夢がある。2018年、アルゼンチンで山手線内に匹敵する広大な土地を入手。再び、有機で原料を作ることに挑む。とした。