大谷選手の活躍がロサンゼルスの日本人街に活気をもたらしている。ロサンゼルスの中心部に位置する「リトル・トーキョー」。約140年の歴史があり、最盛期には人口3万5000人以上だったそうだが、太平洋戦争中にアメリカ政府が日系人を敵性外国人として各地の収容所に強制的に送ったため離散したという。戦後に一部が戻ったものの、再開発が進む中で立ち退きを余儀なくされた日系商店もあり、史跡の保護に取り組むアメリカの非営利団体「歴史保護ナショナルトラスト」は1日、存続の危機にある歴史地区に指定したと発表したという。伊東住職は大谷選手の巨大壁画が街のホテルに描かれ人が集まり活気が戻ってきていると、大谷選手が活躍すればするほどリトルトーキョーにいい影響を与えてくれると話している。伊東さんはオフシーズンになったら大谷選手と山本由伸投手をリトルトーキョーに招待してイベントを開きたいと話している。そんななか、メジャーリーグ・パドレスのダルビッシュ有投手がブレーブス戦に先発登板し、日米通算200勝を達成した、などと伝えた。