きょう中国・国家統計局は先月の主要な経済統計を発表。消費の動向を示す「小売業の売上高」は食品・日用品などの消費が堅調で、前年同月比2.7%のプラスとなり、伸び率は前の月から拡大した。ただ、節約志向の高まりを背景に自動車や家電製品などの消費はマイナスとなり、伸び率は依然として低い水準にとどまった。「工業生産」の伸び率は前の月から鈍化した。先月の新築の住宅価格指数は主要な70都市のうち66都市で6月から下落。主要都市の94%余で下落したことになり、不動産価格の低迷が一段と深刻になっている。
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